快適な空間を保つために、
清浄な空気を作り出すダクトが重要!
不要な空気を排出し、必要な空気を建物内に取り込む必要があります。
株式会社ヤマキダクトでは、空調ダクト・排気/換気ダクト・厨房ダクト・排煙ダクトなど、様々なダクト取り付け工事を行っています。
また、工場にてダクト(空調用配管など)を製作し、図面に従って板金の切断や曲げ加工、溶接などの作業をし、寸法調整していきます。
つまり、単に取付するだけでなく、ダクトの部品も製作・加工しています。
ダクト工事とは?
ダクトというと、一般の方々はあまり意識されないと思います。ビルなどの建築物内では、天井の中に入ってしまい、言葉は聞いたことがあるけれど、あまり見かけないものかもしれません。
ダクトとは、主に空調、換気、排煙といった「空気」の流れを作る管のことです。
ビル、住宅、工場など人が集う場所では、建物だけを建てても意味がありません。
快適な環境を創るには、電気・空調・衛生設備などは、欠かすことのできない重要なパーツなんです。
その設備工事の中でも、私たちは主に建物内で空調・換気・排煙などを目的とした、気体を運ぶ管(ダクト)を取り付ける仕事をしています。
対象建物/対象施工
■対象建物
・企業/オフィスビル、倉庫、工場、プラントなど
・商業施設/ショッピングモール、百貨店、各種店舗など
・施設/学校、病院、警察署、その他公共施設など
※基本、一般家庭以外の建物にて、ダクト工事を行います。
■対象施工
・新設工事
・改修工事
・メンテナンス工事
ダクト製作の流れ
ダクト製作をしていきます。
元請け様から届いた図面をもとに、CADでダクトの設計データを製作し、鉄板のプラズマカットなど基本的な作業を機械にて進めていきます。
組み立てや仕上げは、熟練職人が行い、高品質なダクトを安定したクオリティで迅速に製作していきます。
下記に大まかな製作の流れを記載しています。
CAD・CAMによるデータ作成
まずは設計図をCADにて、入力して製作します。
社内CADオペレーターが運用を行います。
プラズマカット
CAD製作データを転送し、金属板を高出力プラズマ切断機でカットしていきます。
データ転送もPC間で行います。
各種加工作業
ハゼ、共板フランジ部分を成型機で折り曲げ加工し、鉄板を組み合わせる接合部を製作。
組み立て
ハゼ部をハンマーで叩いて筒状にし、コーナー(共板の場合)をはめ込みます。
共板フランジ工法の他にアングルフランジ工法、スライドオンフランジ工法があります。
ダクト製作完了
最後にダクト接合部の四隅部をシールする。
これでダクト製作は完成です。
現場にてダクト取付
現場でダクトを取付施工していきます。